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斎藤学医師のブログ [心のケア]

斎藤学氏がブログをはじめたという報せがきた。斎藤学医師は家族機能研究所(IFF)の代表で精神科医。著作、講演会、ワークショップ、家族カウンセリングなどを通して、機能不全家庭で育ったいわゆるアダルトチルドレンをはじめ、さまざまな虐待や心的外傷(トラウマ)を受けて育ったひとたちの力になっている。イラクで人質となったひとたちを成田空港で診断したのは記憶に新しい。

僕は斎藤先生に多大な影響を受けた。とくに精神的成長の著しかった台湾留学時代には数多くの著書を日本から取り寄せ、むさぼるように読んだ。読んだ本は、いま手元にあるだけで

「斎藤学講演集3 心の傷の癒しと成長」 ヘルスワーク協会
「アダルトチルドレン・シンドローム」 (斎藤学監訳) 金剛出版
「心のブラックホール うつとアディクション(嗜癖)の病理」 講談社SOPHIA BOOKS
「『家族』という名の孤独」 講談社
「家族依存症」 新潮社
「いじめ・いじめられ関係(全6巻)斎藤学講演録」 ヘルスワーク協会
「家族の中の心の病」 講談社
「封印された叫び」 講談社
「インナーマザー 〜あなたを責めつづけるこころの中の『お母さん』」(旧題名「インナーマザーは支配する 侵入するお母さんは危ない」) 新講社

などなど。斎藤さんの世界に出会えたことで僕の世界観はより広がり、さらに大きく成長できた。これらの本はIFFオンライン・ブック・サービス「心の本棚」から注文できる。

時にぎょっとしてしまうほどのストレートな物言い、それを包み込むトラウマ経験者へのあたたかい眼差しが斎藤先生の魅力だ。

斎藤学医師によるブログ「斎藤学とのQ&A」は
http://www.iff.co.jp/saito/
  
<関連記事>
「心の本棚」 (IFFオンライン・ブック・サービス)


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makiri

すごいいっぱい読んでるさね〜。
三平太氏は斎藤学氏を「優しい人」って言うよね。
そういう人に触れて自分の感性を高めるのは
心地よい事だと私は思います。

たぶん、中学時代のビートルズの様な?
by makiri (2005-10-20 02:02) 

三平太

そうですね。斎藤先生は徹底的にクライアントの味方ですね。クライアントの敵は徹底的に悪者です(笑)。そういう人が一人はいた方がいい。そういう役割を買って出てくれている人ですね。中学時代のビートルズは、、、どうでしょう?(笑) 
by 三平太 (2005-10-20 04:07) 

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