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誕生日 [ロンドン生活]

昨日は34回目の誕生日だった。ロンドンの友人達が誕生会を開いてくれた。インドの野菜カレー(これがうまい!)、フランスの赤ワインに「臭くてうまいチーズ」、シャンペンまで買ってきてもらって本当に嬉しかった。もう夏休みに入っているので、大学の友達も実家に帰ったり、旅行に行ったりでロンドンにいない人が多い。というわけで、残っているのは修士論文を書いている人か、社会人か、ぶらぶらしている人(失礼)。突然決まったパーティーだったのに、多くの人が集まってくれて感激。


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キャノン違い [ロンドン生活]

昨日キャノンのガスレンジを紹介したのだが、今朝になってよく見てみるとつづりが違っていることに気がついた。カメラのキャノンはCanon、ガスレンジのキャノン(このページの中ほどにある)はCannonで、nがひとつ多い。これは日本のキャノンに似た名前を付けて、高級ブランドイメージで売ろうとする戦略か? だまされた! うちには日本人が3人もいて、一人も気がつかなかった(笑)。 

最近は国際競争力をつけるため(?)、日本製品も早く壊れるように作っているようだが、それでも日本の電化製品が優れているのは避けがたい事実。日本人にイギリスびいきが多いのとは反対に、英国では一般的に親日家は思ったほど多くない。とはいえ、日本っぽい名前を付けると日本製だと思って売れると言う思惑だろうか。こっち家電量販店(と言っても日本のと比べるとかなりしょぼいが)のCurrys(カリーズ)などでよく見かけるのは、日本では聞いたことのないMATSUIというブランド。いかにも怪しいネーミング。MATSUI製品は他社と比較して確かに安いが、どうもつくりが安っぽくて買う気になれない。本当に日系の会社だったりして。


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ガスレンジ [ロンドン生活]

うちのフラットメイトが新しく家を買った。というわけで新居の家具類を買いそろえている。ベッド、ソファ、冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジ、電子レンジなどなど。買わなければならないものはてんこ盛り。普通のお店にも見に行っているようだが、今回は冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジを買うのにネットショップを使うことにしたようだ。彼が使っているネットショップはshop4electricalsという所。

このページを見ると、こっちのガスレンジはオーブンとグリルが一緒になっているものが多いのだが、見慣れないメーカーの商品に混じって、おなじみのメーカーのガスレンジが売られている。

えっ?

キャノン製のガスレンジ??? 


うちのフラットメイトが買うかもしれないというキャノン製ガスレンジ。

うちではこのガスレンジにはカメラが付いていて、料理する姿を自動で撮影してくれるとか、いろいろなうわさが飛かっている。


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帰国ブルー [ロンドン生活]

うーん、これって、帰国ブルーなのかな、、、。もうちょっとこっちにいたいなぁという気持ち。とはいえ、タイムリーに事件がおこって、帰国をせかされているような気もする。「そろそろ安全な日本に帰ったら?」と。今日は久しぶりにお風呂に入ってリフレッシュするとしよう!


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SOAS卒業式 [ロンドン生活]

今日は念願の卒業式だった。レンタルした黒色のガウンと角帽を着て式に望む。学士はみな黒のガウンなのだが、ガウンの上に着るフードに色が付いていて、うちの大学SOASでは学位に応じて、文学士(Bachelor of Arts)は茶色、法科(bachelor of Laws)は水色、理科系(Bachelor of Science)は白という具合に3種類のフードがあった。

卒業式の内容は予想以上に良かった。式の前中後と三回の音楽演奏があり、その内容もうちの学校らしく、生徒(卒業生?)によるジンバブエの民族音楽、ペルシャ系伝統音楽、ヨーロッパ系の古典音楽という具合で、そのどれもがすばらしかった。SOASには民族音楽学(Ethno-musicology)というユニークな学科がある。もしかするとその学科専攻の人達だったのかもしれない。

学士は黒のガウンだが、修士以上のガウンには赤紫色を初めとする鮮やかな色が付いている。壇上に上がる学長や先生達の姿は、まるでどこかの少数民族が民族衣装に身を包んで、今にも壇上でダンスを始めようとしているようだった。

さて、学長の挨拶では、うちの大学(School of Oriental and African Studies、略称がSOAS) が今年のガーディアン紙の大学案内で、天下のUCLLSEをおさえて堂々の総合4位に格付けされたと報告すると、卒業生の中から黄色い歓声と共に大きな喝采が起こった。学長はことさらこのことを強調していたが、彼が強調したいのは、以前某紙の格付けで16位まで下がっていたランクを4位まで引き上げた自分の功績だろう(笑)。いずれにせよひどく満足した様子で、「ガーディアンという新聞はいい新聞だ」などと冗談を飛ばし、出席者一同を笑わせていた。

卒業式とはなんとも物入りだ。卒業式に出席するには、卒業生本人と家族友人などの招待した出席者一人当りに、なんと15ポンド(3000円)の参加費がかかる。その上、卒業写真やらSOASグッズ(マグカップとTシャツやラガーシャツなど3枚)やら、ついにはあまりに感動的な式だったので30ポンドも出して卒業式を撮影したDVDまで注文してしまった。


帰ってきました [ロンドン生活]

コッツウォルズ、北ウェールズの旅から帰ってきました。最終日の午前を除いておおむね好天に恵まれ、北ウェールズでも連日夏日でした。明日は念願の大学の卒業式です。


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夏のベネチア運河は本当に臭うのか [ロンドン生活]

6月30日で切れる英国の学生ビザの更新をかねて、明日からベネチアに旅行。夏は運河が臭いという話をよく聞くがどうなのだろう。天気予報では連日30度前後まで気温が上がる。以前ベネチアを訪れたのは5年前の謝肉祭(カーニバル)で、たしか2月か3月で、夜はまだまだ寒かった。南フランスのモンペリエから、4人のブラジル人と共にモナコ、フィレンツェを経由して車で旅した。サン・マルコ広場では、息が白いにもかかわらずみんな仮装したりしてお祭り騒ぎをやっていて、それはそれはたいした熱気だった。そのときにはベネチアの運河が臭うなんていうことは考えすらしなかった。

さて、ベネチアには「お墓だけの島」があるとか。行けるものなら行って見たい。


ロンドンの自転車事情 [ロンドン生活]

先日「ロンドンの夏は終わった」と書いたが、ロンドンの夏も踏ん張ってくれているようだ。僕が好きな、夜になっても半袖半パンで自転車に乗って気持ちが良いというほどはないが、日中は気温が25度前後まで上がってくれる。

気温が25度以上に上がってくれて、雨さえ降らなければいくらでも運動したくなる。とくに今時期、卒業式までのヒマな時期はなおさら運動したくなる。今日は夕方からプールに行き一泳ぎ。ロンドン大学学生組合(ULU)の前で「自転車利用者へのアンケート」に協力する。内容は「どれぐらい自転車を使うか」や「交通事故にあったことがあるか」にはじまって「自転車専用レーンについてどう思うか」とか「ロンドンの道路は、主要道路と小さなの道のどちらが安全だと感じるか」「バスレーンを走る時どれほど安全か」などなど、自転車での走行時に感じる安全性への質問が主だった。この手の質問の答は「極めて危険、危険、十分安全、極めて安全」の4つから選ぶ形式。

そのあと、ラッセル・スクエア近くに住む、ともだちのM子ちゃんがすき焼きに呼んでくれた。デザートにメロン(夕張メロンっぽかった)とスウェーデン・アイスクリーム(チョコ味)がでる豪華版。食後はM子ちゃんの彼のJ、そしてK治くんとベイズウォーターのブラジル人のパーティーに行く。他のみんなはラッセル・スクエアから7番のバスに乗ることにしが、夕方降り始めた雨が止んだので、俺は自転車でベイズ・ウォーターまで行くことにする。キングス・クロスからユーストン・ロード、マリルボン・ロード(A501)を西に進む。

マリルボン・ロードなど自動車専用道路(A40)につながる道は車の運転も高速で、自転車を運転する側としては非常に恐い。今日のアンケートでもあったが「バスレーンはどれぐらい安全だと思うか」という質問を噛みしめながら自転車をこぐ。バスレーンで恐いのは、当のバスではなく、じつはバス以上に我が物顔でバスレーンを飛ばしまくるタクシーの運転だ。彼らの運転を見ていると、彼らの横暴な運転で自転車が一台転倒しようと知ったことかという感じさえする。自転車が歩道を運転することを許されている日本と違って、イギリスでは自転車はあくまで「車両扱い」である。交通法規だけでなく、歩道を走ると通行人に怒鳴られたりするので車道を走らざるを得ない。

南下する予定が、エッジウェア・ロードあたりの立体交差で方角を間違い、ウォーリック・アベニューの方に行ってしまう。やっとのことでベイズ・ウォーターについたら、ちょうどほかの友達が7番のバスの上から僕が見えたと電話してきてくれた。というわけで、ほとんど同時に到着。帰りはナイトバスのN7番のバスを自転車で追いかけることに。ホランドパークからパディントンにかけてとマーブル・アーチからボンド・ストリートにかけての坂は、ナイトバスと競争するには少々骨がおれる。とはいえバスは停留所に止まるので、お互いに追い越し追い越されしながらラッセルスクエアにほとんど同時着。ベイズ・ウォーターからラッセル・スクウェアまでオックスフォード・ストリート経由で20分。ロンドンの夜は、昼よりも空気がいいのでサイクリングには適している。


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プールと中国人と自転車 [ロンドン生活]

あまりに暑いので、泳ぎたくなった。台湾に住んでいる時は、自転車に乗って「台北市青年公園遊泳池(プール)」まで毎日通ったものだった。50メートルのプールがそれぞれ屋外と屋内にひとつずつある、なんともロンドンでは考えられない公共施設。

半ズボンにタンクトップという軽装で自転車に乗り、ロンドン大学学生組合(ULU)に向かう。暑いから、プールの中は人でごった返しているのではないかと思ったら、ほとんどいない。年度末試験が終わって、みんな故郷に帰っているせいだろう。中国人の一団がきゃーきゃーと騒いでいるのが気になる。彼らがあまりに無邪気にはしゃいでいるので、しばらくすると監視員が注意にきた。曰く「コースの仕切りにもたれ掛かるな」。もっともである。他の人の遊泳を妨げる迷惑行為で、俺もずっと気になっていたのだよ。しかし、監視員よ、なぜそれを俺に言いに来る(笑。「わるいけど、俺はやってないから」と言う。件の中国人達は素知らぬ顔。白人の監視員にとっては見た目は同じかも知れないが、、困ったものである。陰ながらまたもや中国人に協力してやることになってしまった。まあ、いいや。久しぶりに1500メートルほど泳いで上がる。

プールを上がっても世間は暑い。柔軟体操したり、SOASの前の芝生の上で日光浴したりする。心地よい疲れ、そして、、、気がつくと、極度にヒマだ。テストが終わって、パーティー三昧が終わって、友達はみんな故郷に帰ったか、バカンスに出かけている。いろいろメールしたり電話したりするが、誰も遊んでくれそうにない。しょうがない、家に帰るか。

何を思いついたか、なんとなくハムステッドヒースに行くことにする。カムデン(カルチャークラブのボーイジョージが住んでいるらしい)を通り過ぎチョークファーム(ジュード・ロウが住んでいるらしい)を越えると、チョークファーム・ロードがものすごい坂道になる。汗を流しながらベルサイズ・パーク駅を越えやっとのことでハムステッド駅。さらに坂道を上ってハムステッドヒースに突入。森と草原の中をマウンテンバイクでさっそうと駈け抜ける。なんという幸せ。なんという健康。なんという自然の恵み。自転車でヒースの中を走るのは今回がはじめてだ。一年中この国がこんな天気だったら、俺はこの国の自然を、人を、文化を愛してやまなかっただろう(笑。 

さて、そのあとハイゲイト・ヴィレッジに抜けて、タフネル・パーク駅を経由して、カレドニアンロード駅にたどり着いた。いい運動だったなぁ。最高だった。夕方6時半から8時半まで、合計2時間のサイクリング。お昼から運動三昧の一日だった。


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ロンドンは貴重な夏日 [ロンドン生活]

ロンドンは4日前に最高気温が30度を越して以来、連続して真夏日(30度以上)、夏日(25度以上)。2年前の2003年の夏、僕が台湾にいた時にもロンドンは猛暑に見舞われ、連日35度以上の気温で、冷房設備のないバスや地下鉄の中で脱水症状を起こし卒倒する人が相次いだとか。今回はそこまでではないにせよ、基本的に3日以上夏日がつづくなどということ自体、イギリスでは期待してはいけないことなので、とにかく夏好きの僕にとってはうれしくてたまらない。日本の夏と違って暑いとは言っても湿度は低く快適そのもの。さながら五月晴れといったところか。

昨日友達とセント・ジェームズ・パークに行った。木々の緑がよく映え美しい。あまりに天気が良く、ロンドンの景色を眺めてもまったく違った風景に見えてしまうので、自分がどこの街にいるのかわからなくなってしまう。人々も活気があって性格もおだやかになっているように見える。

天気予報によると今週末までこの陽気は続く見込みで、25日の土曜日の最高気温も28度という予報。日曜日から20度前後と、またすずしくなる。暑さにくたびれている人々には吉報。友達の日本人もこれまでの暑い3日間のせいで夏バテしたといっていた。イギリスの気候にからだが適応しているということか。僕は30日からはイタリアはベネチアを訪れることになっている。やっぱり暑いところが好き。そして海が好きなのだ。今日はこれから、久しぶりに大学のプールに行って頭を冷やしてこよう。


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