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「選べない人生」から「選ぶ人生」へ -- 決定論から自由意志へ [その他諸々]

僕には夢がある。それはどんなに自分が失敗しても、いつも立ち戻ってくるところだ。疲れることはあっても、なぜか立ち直る。そんな夢も、時には大きく試され、へこみ、気持ちが大きく揺らぐこともある。でも、やっぱり懲りない(笑。結局それが好きなのだ。

インターネット上でおもしろい本を見つけた。その本の目次曰く

「夢はあなたを裏切らない。あなたが夢を裏切るだけ」
「自分が何をしている時に幸せかもう一度よく考える」
「考えすぎるとバカになる」
「どんな人も、始めはでたらめである」
「未来とは予測するものではなく、つくり出すものである」
「人生、誰と出会うか、何と出会うか」
「本当の落とし穴はうまくいったときにある」

こういう励ましの言葉の数々を聴くと、ほっとして勇気づけられる。早速日本に電話して買ってきてもらうことにした。自分が完全に自分の責任を取るのは難しい。時として理不尽この上ない。そしてある時、自分の限界を引き受け、自分の夢に直面して、自分の人生は自分で決められると少しでも思ったその時に、自分の人生がゆっくりと動き出す。


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コメント 4

しょちょう

哲学の世界では人の人生は自由意志か決定論かという議論が長く行われたようですが、僕の習った教授の話では「確率論」の出現により両者が折衷され一応の解決をみたとのことです。
しかしそういった机上の議論とは別に、自分の人生経験の中から両者の優劣関係やその意義について学ぶことはたいへん意味のあることですよね。本で学ぶ以上の価値があると思います。
by しょちょう (2005-06-28 02:54) 

三平太

しょちょうさん、コメントありがとうございます。僕の思考の中では以前、決定論が大きな位置を占めていて、それはそれで行き詰まっていたのです(笑。自由意志論は必ず「強者の論理」になると思っていましたしね。実際はどちらも運用のされかた次第ですし、ものの見かたの違いなので、結局多くの見かたを知っているとそれだけ世界観が豊かになると思います。僕の場合は自由意志論的な発想を増やしていくことでよりバランスがとれる感じです。
by 三平太 (2005-06-28 06:22) 

あいみん

どうもです。最近農家を始めて特にそう言った事を強く感じます。言葉は違うけど「生かされている事」と「生きている事」の違いがおぼろげながら見えてきました。難しい事は解らないけれど、「良く切れる剣」よりも「決して折れない剣」を持ちたいなと思う。誰かを傷つける為の剣では無く何かを成す為の剣。夢や理想の世界を創る為の剣。何かを創って成す事にとても快感を覚えています。
by あいみん (2005-06-28 12:42) 

三平太

あいみんさんこんにちは。「良く切れる剣」よりも「決して折れない剣」ですか、なかなかカッコいいことを言うではないですか! ともに夢をかなえていきましょう!
by 三平太 (2005-06-28 22:26) 

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