信念 [その他諸々]
一念という言葉がある。死んだおじいさんが一念にはふたつの解釈があるのだと言っていた。ひとつには極めて短い一瞬の時間という意味。もう一つには何かを信じる心が生まれ、確信に至る瞬間のことだ。
待てども待てども得られないもの。望んでも望んでも決して得られなかったもの。それを得たと知る時、それを得た瞬間は、本当に気がつかないほどの一瞬のうちだったことがわかる。天から星が降ってきたように、ありえないことが突然に自然に起こるのである。それが念である。
そして、そのときにはもう心が決まっている。それを信じる心が生まれている。念の意味を知ると同時に、このことを知るのである。そのとき心は大きな変化に戸惑いながらも、変化を受け入れる準備ができている。理性で何を言ったところであとは言葉で理屈をつけているに過ぎない。それが信なのである。
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おもしろい！自分もちょうど似たような事考えてたから、なおの事おもしろい。
私は自分の魂に耳を傾けるという事を考えてました。
どんな些細な事でも自分の気持ちを深く深く聞いていく。
時間がかかる事もあれば、何度も聞き返すこともある。
同時に体の声にもよくよく耳を澄ます。
時に、心より体が表していることもあるからね。
そして聞こえて来る事が答えになっていたりする。
そうそう、誰かの言葉で「愛とは理解する事」って言うの思い出して
なんだか納得しました。
うちの植物で元気の無い子がいると、その子に適した環境を学んでそうしてあげたいと思う。ただ水をあげてるだけじゃダメくて。
私は自分にも人にも物にも小さな叫びを聞き逃さないでいたいんだね。きっと。
おせっかいかな？w
でも忙しい（心が亡んでる）とそれはなかなかできない。
なので、このリズム感はとっても大切。
by makiri (2005-12-18 16:40)
「愛とは理解する事」。いい言葉ですね。切ない言葉でもあります。切ないといえば最近考えていることをひとつ。誰もが経験することですが、人との別離ということを考えてみます。僕は別離というものがとくに苦手で、ものすごく怖い感じるのです。そんな時は自分が死んでゆく姿を想像するようにしています。自分の死はこの世界との別離、究極の別れです。そして、それは誰にとってもいずれ必ず起こることです。そう考えると、自分が失うのを怖がっているものが小さく思えだす。失うものは何もないのだ、そしてすべて失って元のどこかに還っていくのだと。
by 三平太 (2005-12-18 20:46)
死を身近に感じると自分の中を覗くきっかけになるね。
例えば自分が置かれている状態に必然的にそうなってて（そうなっていると感じてて）
居心地の良さから（又は悪さから）自分にむけて「なぜ」と問わない状態が長いと
たぶん本当に自分がどうしたいのか見失いがちなのかもしれないなって思う。
>失うものは何もないのだ、そしてすべて失って元のどこかに還っていくのだと。
逆に考えることもあるよ。
失いたくないものと光になるんだって。
by makiri (2005-12-18 23:12)
「失いたくないものと光になる」。いいですね。きれいですね。こっちの方が好きです（笑。ってことで、こっち採用！
by 三平太 (2005-12-19 10:07)
人のココロって深いですね。
生きるって簡単だけどムズカシイ
by dawn (2005-12-21 03:00)
なんか難しいねぇｗｗｗ
by (2005-12-21 18:43)
dawnさん。今日たまたま見つけて読んだ本に「人間のこころは宇宙より大きい」と書いてありました。ビックリしました（笑 そう考えると、生きるのは難しいこともあるけど、ひどくシンプルなような気がします。
ふじかわさん。難しいですかｗｗｗ？
by 三平太 (2005-12-21 21:00)
「理性で何を言ったところであとは言葉で理屈をつけているに過ぎない。」
今の心に響きます。
by どらとら (2005-12-21 23:14)
どらとらさん、響いてください！ もっともっと響くようになりますよ！ そのこころを、もっともっと、ともに響かせましょう！
by 三平太 (2005-12-23 04:35)