リハビリテーション -- 社会復帰
ここ３年ほど「ひきこもり」に興味があって、いろいろ本を読んだりしている。先日ある人に自分のことを「最近ついつい引きこもってしまう」と漏らしたら「家で何をしてるの？」と問われた。「本を読んだり、ブログ書いたり」と答えると「ブログをしている人は社会と接点があるのだから『ひきこもり』ではないのでは」と言われた。ふむふむ、そう言われるとそういう気もする。
このso-netのブログのいいところは、アイコンとして自分を表す写真を載せることができることや、nice!などの機能で、このネットワークが小さな共同体であると言う気分を味わえることだ。僕にとっては、ほとんどの人が初対面であるこの共同体の中にあって、１５年に及ぶマージナルな存在から社会への軟着陸、もしくは６年に及ぶ海外生活からの本格的な日本社会への復帰のため、一種の訓練をしているような気がしている。
そう言う意味ではso-netブログのみなさんには特別暖かく受け入れられているような気がする。これはどこにいてもなかなか感じることができないことだと思っているのでありがたい。ま、ありきたりではあるけど、あせらず、地道に、自分らしくかな。
自分らしくってほんと難しいですね。意識するとなんか自分らしくなくなるし無意識に書くとあとで後悔するし。
書きたいときに書くのがいいのかもしれませんね。
by (2005-05-12 13:05)
「あせらず、地道に」って「言うは易し行うは難し」の一つではないですか？気がせいていると、必要以上に時間がかかって、近道しているつもりが遠回り。
三平太さんは、顔こそ合わせていないけれど、色々な人の考えを受け入れる事もできるし、それらに対してはっきり自分の意見を述べられる。それは、社会の一員として機能する自分の存在を知っているからではないでしょうか？そういう人は、引きこもりではないでしょう。
試験勉強の成果が発揮されることを祈っています。
by どらとら (2005-05-15 01:48)