蹴りたい背中
あるとき、今の自分の状態に極度のいらだちを覚える時がある。
なんか、むかつくなぁ。
なんか違う、こんなんじゃない。
何なんだよこの状態。
そうだ、今の自分は「自分がなりたい自分」じゃないんだ。
だいたいは、いろいろ悩んだり、できるだけ悩まないように「努力」したり、肩がこっていることに気づいたりして、だんだんと自分のなりたい自分像と現実の自分がかけ離れていることがわかってくる。そして、
おい、ちょっと待てよ。これは俺の欲しい状態じゃないぞ
と意識するにいたって、はじめて自分で舵をとれることを感じ、そしてともすれば茫然自失としてしまう大海の中で、自分の位置を割り出し、目的地を再確認することができる。
あるとき、今の自分に完全に満足している自分に気付く
なんか、最高だなあ
なんかこれだよ、まさにこれ
すごいよ、この状態
そうだ、今の自分はまさに自分がなりたい自分なんだ
このような気持ちになったら、もはやその人に進歩はありません。笑
by しょちょう (2005-06-15 09:27)
しょちょうさんこんにちは。しょちょうさんは健全でうらやましいです(w 良いコメントを頂きました。どこか自己否定的な心理状態に嗜癖(アディクション)を起こしている人間にとっては、しょちょうさんが言われたような「今の自分に完全に満足している自分に気付く」ことが本当に大事なんですよ。そういう訓練をすることで、不健全な心理状態から徐々に脱し、好ましい状態を思い描くことができるようになるんです。僕なんかを例に出すと、「自己を祝福し、褒めてやることを覚えること」でかなり進歩したんですよ(笑
by 三平太 (2005-06-21 08:36)