坂の町尾道(その1)
尾道城より眺める朝焼け。朝焼けが登る山は向島(むかいしま)。左は瀬戸内海を跨ぐしまなみ海道。しまなみ海道は尾道を出て四国の今治に通ずる。
尾道でウエイクボードをやった翌日は、福山で神経言語プログラミング(NLP)の集まりがあるので、その晩は尾道に泊まることにした。気がつけば世間は3連休らしく尾道の宿泊施設は満員。観光案内所でなんとか旅館を手配してもらう。駅そばの昭和な民宿で素泊まり3500円なり。ウェイクボードでくたくたになった体を、たたみの部屋にごろり。下手なホテルよりくつろげていい。
早朝から堪能する「坂の町尾道」
翌朝は6時に目が覚めたので、ジョギングに出かけた。さわやかな秋の朝。走ろうと思って出てきたのだが、気がつけば半端じゃない坂道の連続。尾道駅の裏から「済法寺に至る」という小さい坂道を上へ上へと上がる。坂を上り詰めると尾道城。
瀬戸内海を行き交う船。対岸の向島へは橋が架かったあとも、市民の足として渡船が元気だ。
日立造船のクレーン群。映画「男たちの大和」の原寸大セットが展示公開中。
ここからの眺めはいい。海を行き交う船、向島造船所のクレーンの数々、しまなみ海道の橋梁、そして向島の上に出てきた朝日がまぶしい。美術館を通って道を下る。昇ったり降りたり、お寺があったり、廃屋があったり。路地を通り、好奇心旺盛な少年時代を思い出す。
今日のひとこと
「早起きは三文の得」
いい風景ですね、映画などでも何度も見ますけど、町の風景として尾道は、ほんと魅力あります。
by (2005-10-23 10:08)
尾道は思った以上に魅力的な町でした。当ブログ、今回の尾道シリーズは第3弾までありますので、お楽しみに!
by 三平太 (2005-10-23 10:21)