明け方の素顔 [その他諸々]
忘年会シーズン。夜の街に出て騒ぐことがある季節になった。そのわいわいがやがやが終わったあと、明け方にしらふに戻りながら話す会話が好きだ。
多くの人が、社会的コンテクストの中でひとつの役割を演じている。そのひとのイメージは、多くがその演じている役から印象に残っていく。
その人が社会的に演じる役は、それはそれでひとつの真実であり、リアリティでもある。そして、酒が冷めていくうちに、その役目を終えていくうちに、そのひとのもう一つの側面が見えてくる。
そして、往々にしてそのひとが演じているその役割と、そのひとの素顔のギャップに、数多くの目に見えない「何か」を感じることができる。
おれは、そのひとのもう一つの面、それを見、感じることが好きだ。そうすることで、そのひとの人生を、そのひとが大事にしているものを垣間みることができるような気がするから。
おれにとっては、そのギャップこそが、一種の、非常に大切なファンタジーなのだと思う。それを見ていくこと、感じていくことは、おれの人生の中でかけがえのない宝物なのだと思う。
<今日のひとこと>
「精一杯生きる」
写真とエッセイとのイメージが、見事に一致していますね。
by 響(きょう) (2005-12-12 09:45)
ありがとうございます。この写真は1枚目はベネチア本島の運河。2枚目はベネチアのサンテラスモ島で撮ったものです。
by 三平太 (2005-12-12 16:53)
なんだなんだー。
いい写真じゃないかーw
どっちも偶然撮れたやつだね。
ベネチアの写真、いろいろ見たいな♪
きのこ先生のフリッカーにもあたしが出てるよ。
つーか、ダイエットしよw
by makiri (2005-12-12 18:43)
偶然とれたんじゃないですよー。たくさん撮ったうちの1枚です。makiriさんダイエットしてくださ〜い。応援してます。
by 三平太 (2005-12-12 22:52)