ミャンマー・カンボジア旅行 [旅行記]
黄金に輝く仏塔・パゴダの国☆
ミンガラーパー☆(ミャンマー語で「こんにちは」の意味です)
みなさんこんにちは。三平太@ミャンマーの首都ヤンゴンからの消息をお伝えします。
12月17日から10日間の予定でミャンマー・カンボジア仏跡参拝旅行に来ている。今日は6日目で、ミャンマーの首都ヤンゴンに滞在中。この国にうちの両親が訪れたのは十数年前。そのときは政府の鎖国政策が厳しかったと聞いたが、現在はそれも緩和され開放が進んでいるような印象を受ける。但し、現在も軍事政権が国政を担っており、インターネットも規制がかかっていて、ヤフー、ホットメールなどのウェブメールは使えないらしい。
ということで、今ホテルでMac.comを試してみたが、やはり無理。明日カンボジアへ移動する途中、タイのバンコク空港でのトランジット(7時間!!!)で物凄く暇なので、メールはこの時を待つとしよう。
あ、そうそう。ミャンマーからの国際電話は世界一高いらしく、日本へは1分間800円だったかな。それぐらい高い。しかも先方が受話器をとる前でも、呼び出し音が4回以上鳴った時点から通話料が加算されるらしい。同行の友達は3分間前後日本に電話しただけで23米ドルも払っていた。
ではでは、この続きは明日、バンコク空港から!
ミャンマーの市場(ニャンウーにて)
おしゃれなスウェーデン [旅行記]
2年前にスウェーデンの首都ストックホルムに行った。
友人の住むフィンランドのトゥルクという港町から船旅。
日本に帰ってきてから、乗った船が「豪華客船でクルージング」だったことがわかった(笑)。
たしかに立派な船だった。
ストックホルムの町を歩いていると、突然女の子たちが「牛を見なかった?」と話かけてきた。
「スウェーデン人はちょっと頭がおかしいから、すぐわけの分からないことを言いだす」とフィンランド人の友人が冗談を言う。
しばらく一緒に歩いていると、「いたいた」。本当に牛を発見。
「アートなのよ」
彼女たちはこの牛を見るためにわざわざストックホルムまでやってきたのだという。
ということで俺達も記念撮影。
数年前までヨーロッパ中を転々としていたこの「牛アート」。
森の国フィンランドからやってきた我々田舎者は
高度な「文明の香り」にへなへな。
ちなみにフィンランドとスウェーデンは隣同士の国だが、
友人曰くフィンランド人はスウェーデンに対して「愛憎入り交じった感情」をもっているらしい。
「文明(都会)にたいする憧れ=好き」という感覚と
「文明人の傲慢さにたいする嫌悪=コンプレックス=嫌い」という感情が同居している。
この口の悪いフィンランド人に教育されたにオレは、
スウェーデンに対する見方がかなり偏っている。
というか完全にフィンランド寄り(笑)。
これは自転車が何台通過したかを示すカウンター。
この国では日本と違って自転車が大変に優遇されている。
サイクリストである三平太としては非常にうらやましい国策。
駐輪場の設置に消極的で、自転車を邪魔者扱いする日本の行政、
とくに、四条通りを「自転車通行禁止」という暴挙にでた京都市公安委員会には、是非とも有能な視察団を派遣して欲しい。
この写真は、ストックホルムの空気の汚染状態を表すもの。
現代アート風+古代エジプト風で、とくに配色センスが非常にユニーク(笑)。
友人が「王宮の外堀にある『指アート』を見てもわかる通り、
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スウェーデン人は芸術センスがすこぶるいい」と悪態をつく。
そばの船の中ではスウェーデン人たちがビールを飲みながらサッカー観戦に熱狂。
「スウェーデン人はイギリス人と民族的におなじルーツだからフーリガンだらけ」とまた嫌みを言う。
実はこれ、ストックホルム到着後すぐに起きた事件に対する皮肉。
俺達が道を歩いていると、
朝っぱらから泥酔した白人ティーンエイジャーたち4,5人が
おれを取り囲みからんできた。
なにやらサッカーのことをごにょごにょ言っているらしい。
だいたいどの国もおなじで、酔っ払い本人に悪気はないのだろうが、
下手なことをいうとキレそうな怖い白人ってかんじで、
まじこわかった(泣)。
これがスウェーデンの第一印象。
実におしゃれで安全な国というイメージ(笑)。
これは、前にも掲載した写真だけど、スウェーデンでいちばん気にいった光景。
実はこの女神、建物の外壁にくっついているのだけど、かなり高いところにある。
「どうやってヘッドフォンつけたんだろう」っていつまでも気になる。
気分爽快 [旅行記]
ベネチア・ブラーノ島
最近ちょっと暗かったので(笑)。今日からは元気にいきます。
そうそう。広島というところはいいところです。
冬でも暖かい日差しがさんさんと照らす。
まるでイタリアのようです。
そうそう。イタリアといえば洗濯物。
洗濯物といえばイタリア。
ピカチュー!
アニメ「母を訪ねて三千里」のなかでも、
マルコが育った町ジェノバは、
建物と建物の間、路地の上を何層にも洗濯物がはためいていました。
そのはず。多分(笑)。
キョッジャ島
ブラーノ島
ベネチア・ラグーナ 島巡り (1) ベネチアから帰ってきました [旅行記]
2005年6月30日から7月5日までイタリアのベネチアに行ってきた。ロンドン・スタンステッド空港(London Stansted)からベネチア・トレビソ空港(Venezia Treviso)まで、アイルランドの格安航空会社ライアン・エアーRyan Airを使った。とにかく一度この航空会社のホームページを見てほしい。ライアン・エアーは便によっては、片道1ポンド(200円)とか、最近ではたったの19ペンス(38円)で切符が買えたりするすごい航空会社。これに空港使用税だけ払えば乗れる。時には空港を往復する費用の方が高くついたりする。今回は往路19ポンド、復路25ポンドで、往復44ポンド(8800円)プラス空港使用税25ポンド(5000円)だった。
トレヴィソ空港に着いたライアンエアーの飛行機
今回はとくになんの計画もせずに行ったのだが、最終的には市営水上バスを駆使して、ベネチア付近の島々を巡る旅となった。ベネチア一帯は、海の中に天然の「潟(かた)」が形成されている。これをイタリア語では「ラグーナ(laguna)」といい、「ベネチア潟(Laguna Veneta)」の特色ある景観と、豊かで独特の水上生活を生み出している。
トルチェッロ島のサンタ・マリア・アッスンタ聖堂の鐘楼からみる「ラグーナ」とブルーノ島
今回訪れたのは、ベネチア本島と宿泊したリド島をはじめ、以下の通り。
リド島(Lido di Venezia)
ペッレストリーナ島(Pellestrina)
キョッジャ島(Chioggia)
サンテラスモ島(Sant' Erasmo)
ブラーノ島(Burano)
ムラーノ島(Murano)
トルチェッロ島(Torcello)
サン・ミケーレ島(S. Michele)
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島(S. Giorgio Maggiore)
サン・セルボーロ島(S. Servolo)
サン・ラッザーロ・デリ・アルメーニ島(S. Lazzaro d. Armeni)
上記の各島と、そして島ではないが、ベネチア本島の北東に位置する半島プンタ・サッビオーニ(Punta Sabbioni)も訪れた。各地の詳細は、これから数回にわけて紹介する予定。
ムラーノ島の運河