ガジュマルの木 [沖縄・北海道]
沖縄県名護市、名護十字路の「ひんぷんかじゅまる」。ヒンプンとは屏風という意味で、屏風のようにそびえ立っていたからこう呼ばれたという。
オレはガジュマルの木が好きだけど、このガジュマルはとくに好きな木のひとつ。大型の台風が接近していたので、台風で折れないようにお願いした。翌日その台風は沖縄を避けていったので、願いがかなった(笑。
<今日のひとこと>
「行き詰まったと思ったら、それがチャンス」
生きる(活著)
空飛ぶペンギン!
こっちにも。
北海道旭川市の旭山動物園。いま世界でいちばん楽しい動物園。
張藝謀の中国映画「生きる(活著)」を偶然テレビで見た。父親がたまたま見ていた。この映画は好きで、台湾で一度見てDVDも買った。
この映画は何度見てもすごい。反革命分子として射殺される友達。自分がばくちで破産しなければ自分が殺されていた。公開処刑。5発の銃声を聴きながら、主人公は小便をちびる。それでも生きていく。
国共内戦を生き残る。生きているのが不思議な感覚。
大躍進を生き抜く。息子が死ぬ。乗り越えて生きる。
文化大革命を生き抜く。娘が死ぬ。それでも生きていく。
そうやって生き抜いてきたし、つかの間の休息を経て、また同じように生き抜いていくのだろう。オレはそういう物語は好きだ。
大雪
雪化粧した鐘楼。
紅八朔もだいぶ色づいてきました。
今夜もまだ降るという噂ですが、気象のことはわかりませんね。明日は早起きしてみましょう。
伊良部島 伝統祭祀ミャークヅツ(宮古節) [沖縄・北海道]
伊良部(いらぶ)島の佐良浜(さらはま)地区の聖地で行われるミャークヅツ。
今年(2005年)9月初旬、沖縄県を旅行した。以前に沖縄創造の神が下り立ったという久高島を紹介したが、今回は先島諸島の一部である宮古諸島(宮古島、伊良部島、下地島、池間島)をしょうかいしよう。
伊良部島は宮古島から船ですぐ。宮古島の平良(ひらら)港から毎日頻繁に船が出ている。伊良部側で宮古島からの船が到着するのが佐良浜港。
伊良部(いらぶ)島にいくとその日は年に一度のミャークヅツと呼ばれるお祭りの日だった。
踊りは「クイチャー」とよばれる。
祭祀を取り仕切るのは女性で「ツカサンマ」と呼ばれる。踊りをしている男性も地区によって何歳以上と決まりがあって(記憶ははっきりしないが60歳前後)、その年にならないとこの祭りには参加できない。参加を許された男性達は「ウヤ」と呼ばれる。
自然と折り合いをつける知恵
トランペット(ダツラ)の花
NHKで利根川についての特集番組をやっていた。この地域はおおきなる水の恵みとともに、古来水害にも悩まされ続けてきた。流域出身の柳生博さんが、川と共生し「自然といかに折り合いをつけるか」という話をしていた。自然というと、豊かな大自然という具合に、ふつう人間以外や人工物以外の自然環境や景観を思い浮かべる。
さて、自然とわたし自身のかかわりを見てみよう。自然を自分の回りに自然と存在するもの、つまり自分の周りの環境であると捉えた時、自分を取り巻くもの、人間関係、すべての環境は「自然の一部となる」。
さらに自然が「何らかの法則にしたがってあるもの」、すなわち万物であると見る時、自分の周囲だけでなく、自分を含むすべてのものが自然の一部となる。
自然に折り合いをつける知恵は多くあるが、自分を知ることもそのひとつであろう。自分に折り合いをつけるのである。自分を知ればしるほど、諸事の関係、万物のありようが見えてくる。そういう意味では社会科学も自然科学の一部であると思っている。
<今日のひとこと>
「核エネルギーを重視して料理を軽んじる文明は必ずや破滅に向かう」
ゴールドシュナイダー、エルファーズ著「誕生日事典」4月21日より
高校の友達、小学校の親友
また夢を見た。最近夢によく友達が遊びに来る。
今朝やって来たのは高校の時の友達Y富くん。仲が特別いいということはないけど、まぁまぁ仲のいい友達。彼とは10年以上会っていない。もう一人は小学校の時の親友でG藤くん。こちらは20年以上会ってない。
Y富は今アメリカで成功しているという。一ヶ月以上のホリデーをもらって、友達たちとアメリカを大きなキャンピングカーで旅行している。G藤も彼らと一緒に旅している。
Y富は、じつは10年ほど前に北海道は札幌、すすきのの路上で会っている。俺がストリートミュージシャンで生計を立てていた頃、学会で札幌にきた彼がたまたま俺を見つけ声をかけてきたのだ。
Y富 「三平太君ですよね?」
オレ 「え、そうだけど、、、」
Y富 「おれY富、高1の時同じクラスだった。」
オレ 「おーっ! まじで? ひさしぶり!」
Y富 「久しぶりだね。で、きみはここで、いま一体なにやってるの?」
そんな会話を交わした。その後彼から連絡はない。その時もらった名刺には、その後倒産した政府系の金融機関の名前が書いてあった。数年後こちらから連絡をしたが、もう彼はいなかった。
山陽本線糸崎駅にて
<今日のひとこと>
「わたしは万人のためにある.
わたしは誰のものでもなく、
もちろんわたし自身のものでもない。」
(ゴールドシュナイダー、エルファーズ著「誕生日事典」7月27日より)
水木しげる妖怪ワールドへようこそ
妖怪ロード
どーんと、ぬりかべです。
妖怪ロードとは境港駅から伸びる「水木しげるロード」のこと。紹介した通り、街灯から商店の照明まで妖怪づくしの道。この道沿いには無数(まじで大量の数!!)の妖怪モニュメントがあって、屋外妖怪ギャラリーと化している。あまりの出来映えに盗難が相次いでいるとか?
境港駅前の広場にあるがいこつ。妖怪ファンの若者が携帯で写真を撮っていた。
泥田坊(どろたぼう)。
電車の中。みんないつも乗っている
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水木しげるワールドへようこそ
世界中にいる自分
このまえの眠れない夜から二日経った。世界中に散らばっている自分はそのままの自分で、その他の形ではない。世界中にフラグメンタルに分散していると思っていた自分はじつは、ばらばらに分散しているのではなく、大きなひとつの絵へと拡がっているに過ぎない。
目玉のおやじ 2 (まだまだつづくぞ)
『鬼太郎、どこを見とるんじゃ。わしはここじゃー』
ひきつづき「魚と鬼太郎の町」鳥取県境港市です。
『はやくこい鬼太郎。こっちじゃ』
またひと風呂浴びてます
JR境線はゲゲゲの鬼太郎電車
もういっちょ!
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